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■ 基礎の種類



■ 基礎 (きそ)




住宅には基礎が必要です。建物を支えるため、湿気や白蟻から木造部などの構造体を守るために必要なものです。





基礎の種類
比較的浅い軟弱地盤の場合はを良質土と置き換えを行います。軟弱地盤が深い場合はコンクリート杭を使って基礎を支持します。
一般的には、布基礎、べた基礎、杭基礎(支持杭)、杭基礎(摩擦杭)、などがあります。





布基礎
逆T字の形をしていて、建物の荷重を地面に分散する役割を果たします。比較的軽い建物の場合に用いられ、もっとも一般的な基礎といえます。





べた基礎
建物が乗る全面に厚いコンクリートを隙間なく打設します。建物の荷重をコンクリート板全体で受け止めます。白蟻や湿気にも強いといえます。鉄筋やコンクリートを多く使用しますので割高になりますが、不等沈下に強いと言われています。





杭基礎(支持杭)
コンクリート杭により建物を支えます。杭の先端が支持地盤に到達するまで杭を打ち込みます。今は「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(品確法)により10年間の瑕疵保障義務が課せられているため、住宅メーカーなどは地盤に少しでも不安な点があればすぐ杭基礎を取り入れる傾向にあります。対応範囲が広く数メートルから数十メートルまで可能です。
注意点として、周辺地盤が沈下した場合でも建物は沈下しないので、沈下が進んだ場合には、まるで建物が上に浮いたように見える場合があります。
もうひとつ、沈下はしないのですが大型車などが通行した時などの揺れは残るかもしれません。





杭基礎(摩擦杭)
建物を支持できる硬い層がかなり深い場合などで、支持杭基礎を行うには不経済な場合に用いられます。地盤と接する面積を増やすことにより建物の荷重を分散させる工法です。杭の本数を増やしたり径を太くしたりして対応します。普通に歩くと割れてしまう湖の氷でも、這って進むと割れなかった・・・というような感じでしょうか?







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