|
窓の形とはサッシの形です。形もさまざまあり使われる材料によって断熱性能に違いがありますので、家の外観や用途にあわせた選択が必要です。
■アルミサッシ
戦後の日本で最も使用され続けたサッシで、加工性が良く安価で耐久性もあるのが特徴です。しかしアルミは熱を通しやすいので断熱は期待できません。(結露の危険性大)
■木製サッシ
昔とは違い今の木製サッシは高性能になっており輸入住宅なども木製サッシが使われています。木材の熱伝導率はアルミの約1500分の1であり断熱性能にとても優れています。また調湿性能があり過酷な条件下でも結露を起こしません。日本は雨が多く木製の枠には負担が大きいので日ごろのメンテナンスに気を使いましょう。
■樹脂サッシ
熱伝導率がアルミの1000分の1なので断熱性能が高く、寒冷地の戸建住宅には必ず使われます。短所は価格が高いことと、枠が太くなるのでアルミ枠のようなスタイリッシュさを求められません。
■アルミと樹脂の複合窓
アルミ枠をベースとし中に樹脂を挟み込んだものと、外側にアルミを使用して室内側に樹脂を使用するものがあります。
窓には形によりいろいろな種類があります。
■引き違い窓
■出窓
■はめ殺し窓
■折りたたみ窓
■上げ下げ窓
■滑り出し窓
|
|