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■ 構造(工法)



■ 構造 (こうぞう)
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建設会社は自社の手がける構造体や工法などを前面に宣伝する場合がありますが、会社ごとに採用している断熱材に違いがあります。
構造と断熱それぞれについて知ってみましょう。


住宅はいろいろな材料から出来ていますが、構造とはその建物の骨組みの材料と工法などを指しています。







木造(在来軸組み工法)
日本に古くからある工法で、もっとも一般的な工法です。柱と梁を骨格として組み立てられおり、柱の間には筋交いが入ります。間取りが自由度も高く、増改築などにも容易に対応できます。
現代では接続部にメーカーなどが独自に開発した特殊な金具を使うなど、在来工法も日々改良されてきています。
現地で木材を加工する場合と、工場でプレカットされた材料を現地に搬入して組み立てるだけなど、メーカーや工務店により加工方法に違いがあります。
この工法は一般工務店・住宅メーカー・建築家など、現在も多く採用されている工法です。
建築コストはこの中では一番安いです。







木造(ツーバーフォー工法)
枠組み壁式工法とも呼ばれています。北米で生まれた工法で、2×4インチ材で主に作られているのでこの名前で呼ばれています。柱で家を支えるのではなく、構造用合板で作られた壁が家を支えます。
軸組み工法では力が建物の一部に集中する場合があるが、壁式は力を全体に分散する。というのが売り文句である。
また施工手順が簡単であり、マニュアル化されているため、軸組み工法のように熟練工を必要としません。
この工法は住宅メーカーに多くみられ、2×4の他に、2×6〜などを使用するメーカーも増え始めています。
建築コストは在来工法よりはやや高めです。







鉄骨造
建物の主要構造部分に鉄骨を使用する工法です。使う材料には「軽量鉄骨」や「重量鉄骨」を使用します。
鉄特有の高強度を生かし、木を使う構造よりも大スパンの空間を作る事ができ間取りの自由度も高いといえます。ビルやショッピングセンターなどは重量鉄骨を使用して建築される場合が多いです。
建築コストは木造より高くなります。







プレハブ工法
ユニット住宅と呼ばれることもあります。工場で生産された部屋単位のユニットを現地で組み立てる工法です。
壁や屋根が同時に組み立てられますので、かなりの工程が工場で完成するので品質管理面においてはTopだと言えるでしょう。気象の影響もほとんど受けません。キッチンやお風呂なども組上げられていますので、現地で組みあがった段階で80%近くが完成しているでしょう。
ユニットは材料の種類によって木質系・鉄骨系・コンクリート系と分類されます。
建築コストは一概には言えませんが、この手の工法は大手住宅メーカーが大規模な工場で行っている場合が多いため、かなり高いと思われます。







鉄筋コンクリート造(RC造)
構造部分が鉄筋コンクリートになり、木造のように工法がわかれます。
柱や梁を構造部分とするラーメン構造にははマンションなどの建築物があげられ、開口部などを大きくとることができますが、室内に柱や梁などが飛び出して来る場合が多くあります(マンションは特にですよね)。
壁式構造では柱や梁がありませんが、壁が必然的に多くなりますので、大開口を設ける事は難しくなります。また窓を増やすと壁が減るので窓の位置や数にも制限があります。
耐震性や耐火性、防音性はトップクラスといえるでしょう。
建築コストはプレハブ工法と並んでかなり高いと思われます。
小さな工務店なども施工可能ですが、コンクリート工事はやり直しが難しいので施工経験が多い会社をお勧めします。






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