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■ 屋根の形



■ 屋根 (やね)


屋根は地域の気候風土をあらわし、その家に住む人を連想させます。
外壁よりも過酷な環境に晒されているにもかかわらず、目に付きにくいために痛みの状態が把握しにくいです。
さまざまな形の屋根があり、素材には瓦や金属が使われています。
屋根の形や使われる素材について説明します。










切妻屋根(きりつまやね)


一般的な屋根の形として広く世界で用いられている形です。
シンプルな形なので複雑な屋根よりもコストが安く済み、メンテナンスも容易といえます。北欧は屋根勾配が急なものが多い、人が歩けないほど急な勾配にすると屋根の塗装などに足場が必要になり、塗りかえなどの維持管理に費用が余計にかかります。









寄棟屋根(よせむねやね)


四方向に傾斜がある屋根です。
一般住宅にも多くみられる形で人気の形です、ふたつの三角形とふたつの台形で構成されています。
切妻に比べて屋根裏の換気が難しいので、屋根裏を無くし屋根で断熱した吹き抜けの家などにおすすめです。









方形屋根(ほうぎょうやね)


一般住宅ではあまり見られない形で、寺院などにみられます。
三角形からなる四面で構成されています。正方形の建物に用いられます。









入母屋屋根(いりもややね)


寄棟屋根に似ていますが少し違います。
純和風な概観が特徴で、戦前の日本住宅の典型でした。屋敷や寺院などの造りと瓦屋根に良く合います。









片流れ屋根(かたながれやね)


屋根全体が片側に傾いた形です。
比較的小さな建造物に用いられることが多いですが、一般住宅でも最近は使われています。大きな片流れはダイナミックにみえ、モダンな建築にも良く合うでしょう。









陸屋根(りくやね)その1


屋根に勾配がほとんど無くフラットルーフとも呼ばれます。
水の流れが悪く、防水処理が難しいためあまり一般住宅では採用されません。








陸屋根(りくやね)その2


軒先が無く、雨水を集めて配水管で流す屋根です。
コンクリート住宅やビルなどの建築に用いられ、モダン建築にも欠かせない屋根形状です。
水勾配があまり無いので防水処理が大切になり、配水管に枯葉やゴミなどが詰まりやすいので日常管理が必要になります。







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