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■住宅模型をつくろう




理想がだんだん描けてきたら模型を自分でつくってみましょう。GSUなどの3Dソフトも面白いですが、本物の立体には勝てません。特別な知識なんて必要ないんです。
簡単なものを作って家族でいろいろ意見を言い合ってみましょう。

用意するもの(材料など)
スチレンボード(文房具店などで注文できます。厚さ5ミリが便利)
のり(ボンドの発泡スチロール用がおすすめです)
カッター(小さめが使いやすいです)
定規(カッターを使うので傷がついても良いもので)
間取り図(ハウスメーカーが書いたもの、または自分で書いたもの)
両面テープ(間取り図をスチレンボードに貼り付けます)





間取り図を用意
住宅メーカーなどで書いてもらった間取り図をコピーして、切り取ります。1/100などの縮尺で書かれていて、図面の1メートルは1センチということになります。





床の作成
間取り図をスチレンボードに貼り付けて、1階床の大きさにスチレンボードを切ってみましょう。これから間取りに書かれている壁のラインにあわせて壁を立てる作業になります。





壁の作成
スチレンボードは発泡スチロールを両側から紙で挟んであります、壁の角を合わせるときに片方の壁を、壁厚さの分だけ切り込んでみましょう。ボードの外側の紙を残して壁をつなぐとプロっぽい仕上がりになるんです。
作業を進めていくといろいろな接続部分が出て来ると思いますので、パーツをどんどん増やして、壁がたくさん出来上がるまで接着はガマンしましょう。
外壁には窓、室内の壁にはドアの開口部を作っておきましょう。
ハウスメーカーの図面に概観図などがあれば、窓などの位置も合わせて作ると本物に近くなりますね、間取り図の床はスチレンボードに貼り付けましたが、スチレンボードの質感を生かすために壁への貼り付けはあまりおすすめしません。
下の画像は貼り付けた間取り図の上に壁・棚・ドア・階段・テーブルなどを設置した段階になります。

屋根の作成
壁を作った段階で、家族で見たり意見を言いあうには十分なのですが、屋根を乗せて初めてわかることがあります。それは部屋の暗さです。
平面図を眺めていても想像力のある人は大体わかるのですが、実際の影の感じはつかめません。出来上がった模型の南側から光をあててください。室内に影ができてるのが変わりますよね?(屋根が乗っかっているので窓からしか覗けませんが;;)
下の画像は南側のウッドデッキから室内を見たものです。

どうですか?良い間取りが出来上がったら模型を作ってみたくなりませんか?
私はGSU(GoogleSketchUp)を知るまではたくさん模型を作りました。違う間取りを思いついてしまうと置き場所に困ってしまいますが、やっぱり本物の立体は価値があると思います。
自分の理想の間取りを立体化するんですから理想の模型が出来上がるのは目に見えています。でもあえて勇気を出してその間取りの欠点を見つけてみてください。


廊下は昼間でも暗くありませんか?
窓は必要な場所に付いてますか?
ドアはちゃんと全部開きますか?







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